株式会社 熊谷聡商店 > うつわの杜 > 旬のうつわ > 端午のうつわ
ゴールデンウィークが始まります。
新年度に入っての初めての長期休暇であること、
過ごしやすい季節で活動的になれることで、
楽しみにしている子供たちはたくさんいるのではないでしょうか。
子供たちのために、ご馳走を用意してこどもの日を祝いましょう。
素敵な京焼・清水焼のうつわをご紹介します。
◆今回は兜のモチーフを主に特集しています。
まず最初に、六兵衛窯から新作の「錦兜」の置物が登場です。
朱の忍緒が力強く結ばれた様が、とても印象的ですね。
端午の節句は、季節の節目を祝う日本の五節句の中の一つ。
端午の節句は、菖蒲が咲くころです。
「勝負」と同じ呼び方のために、武家社会である江戸時代に発展しました。
兜は武家にとって、戦争道具ではなく、自分の身を護る大切な道具であり、
シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物です。
そのため現在は兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、
交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるように
という願いも込めて飾ります。
◆続いて、今度は食卓にも兜を取り入れてみましょう。
ペア箸置の「祝いかぶと」です。
金と銀のペアの箸置。丁寧に描かれた模様がとても美しいです。
一緒に添えられた「鯉のぼり」のお皿は、端午の節句のごちそうを
盛り付けるだけでなく、ちまき皿としてもお使いいただけます。
◆今年が初節句という男の子に。
お食い初めのセットもご用意しております。
◆こちらは抹茶碗(盌)の兜です。
香菊窯の「金兜」で、お茶席を彩ってみてはいかがでしょう。
金で描かれた部分にも細かい模様が施され、深みのあるうつわになっています。
◆もちろん、兜だけではなく、鯉のぼりや、菖蒲モチーフの
うつわもたくさん取り揃えております。
◆今年は紫陽花と牡丹のモチーフのうつわもご紹介しております。
パンフレットはこちらから。