2014年12月18日 節分行事を楽しく演出する置物とうつわ（置物編）

「鬼は外」、「福は内」の掛け声と共に豆を撒き、魔を祓い福を呼び込む節分の行事。

そんな節分行事を楽しく演出する置物やうつわを紹介します。

まずは置物です。

どこからどう見ても福々しい満面の笑顔のお福さんです。金箔を散らした紅白の衣装に身を包み微笑む様に心なごむ置物です。

 

こちらは福々しい置物と対照的に、魔を祓ってくれる強面の鬼の置物です。

背丈より高い金棒を抱えて上方を見上げています。

鬼瓦などのように、昔から魔を祓う役割を担ってくれる鬼の存在は何とも頼りになるものです。

この鬼の置物は、伊羅保の釉薬と、顔やパンツなどのポイントに金箔を施して表現しています。大きな牙や堅そうな髭など、ごつごつとして一見怖そうでいながら、どこか愛嬌がある表情が印象的です。

 

そして小鬼の置物です。

金棒にちょこんと座る小鬼の姿が、何とも愛らしくほのぼのとさせてくれます。

節分パンフレットはこちら。

次回は節分関連のうつわをご紹介いたします。